PELO / The Aluminum Group

P-VINE RECORDS PCD-24046 2000/11

適切な曲名が一部含まれているような気もするが、気にしないことにする。ネタ元は、これまた快適音楽セレクション。

手段は問わないから、とりあえず1曲目、pussycatを聴け。聴けばわかる。歪まされたパーカッション、噂に違わずオカマチックな美声、そして今さらながら透き通ったアコースティックギターの音色。す・て・き(はあと)。

The Aluminum Groupというユニットは、要するにちょっと変な奴らで、ややキてげなプロデューサの手腕もあって、なんだか知る人には知られているらしい。彼等に関する情報は検索エンジンでも容易に見つけることができるが、ちょっと不可解な専門用語が飛び交うことが多く、よくわかんない。というか、ポストロック(専門用語)の袋小路かもね。

彼等の曲は大体において、最初聴いた時「ちょっと変かな」と思い、何回か聴くと「普通かな」という感じで、でも、よくよく聴いてみると「やっぱかなり変」。芸が細かいんだわ。

M11-M13は国内版のみのボーナストラック、だけど、別に無くても悲しくないかも。米国版で十分じゃないかな。