LOVEBEAT / 砂原良徳

Ki/oon Record KSC2387 2001.5.23発売

気グルーヴを「やっぱしなー」と思われつつも脱退したまりんのニューリリースを早速ゲットしてみた。んで、ついでに聴いてみた。

何かの本を立ち読みしたところによると、まりんは今回のアルバム製作にあたって個人スタジオを新設したとか。考えてみれば、この人たちのオンガクってのは、一人スタジオにこもってMacのマウスをゴロゴロ転がしていれば出来上がっちゃうわけで、うーん、その辺が今さら新鮮というか、親近感がある(嘘)。

曲はタイトルの通り、エレクトリック・バスの重ーいビートを基調に構築されている。期待して待っていてもピエール瀧が叫んだりはしないので、ああこれは電気ではないんだなあ、とやがて気づくことになる。そんな感じだ。

確かにクールである。だが、萌え萌えではない(←何を期待してるんだ)。