第1日 |
始動
1997年1月5日、 9時15分という早朝に大阪駅に集合した我々3人は、 9時30分発の新快速長浜行でとりあえず出発する。 長浜での乗り換え時間が少ないので、 先に駅弁を調達しておくあたり、さすがに食い意地だけは張っている。写真は新快速の中でいきなり爆睡のM-TAM。 正にだらだらの鏡である。
長浜で金沢行の普通電車に乗り換える。 結構人が多くて弁当どころの気分ではないが、空腹には勝てず。 関係なくむしゃむしゃ食う。 途中、窓から「そば道場」の看板が見える。 なぜか大はしゃぎする一同に周囲の視線が痛い...てな感じで小松まで約5時間、 温泉津と比べればものすごく近い、 などと妙な感慨にふけってしまった我々であった。
小松探索
前回のマウス騒動を懐かしむ我々は、 バスの待ち時間を利用して小松探索を開始した。 とりあえずまず探さなくてはならないのはマウス屋さんである。前回あれだけ探したんだからそう簡単に見つかるわけがない、 とたかをくくる我々の目の前にあったのがノーベルハウスである。 めっちゃすぐわかるとこにあるやんけ! 前回は1時間以上この辺を歩き回ったんだぜ。 ちなみに今回持って来たのはThinkPad230Csなので、マウスは必要ない(笑)
ちなみに小松西部が潰れたためか、 小松の町は活気がない。 地下道の非常ベルも壊れたままだぞ。 それでも駅前の「東京ストア」で大量の食料を調達し、幸せなわれわれであった。
さらにもう少し時間が余ったので、在日ブラジル人向けの店に突入。 インカコーラがあったら買っていこうと思ったのだが、 売っていないようなので代わりにドリアンジュースを2本買う。 日本語の通じない店員の女の子、 値段が分からないらしく誰かの携帯に電話するも繋がらず、ちょっとパニック。 とりあえず220円で売ってくれたけど、あとでよくよく考えると1本110円じゃ安過ぎないかい?
あ、そういえばまりちゃん買うの忘れた。
弁天閣へ
15時40分ぐらいのバスでいよいよ赤瀬温泉へと向かう。 相変わらず乗っているのはお年寄りばかり。 しかも人数が少ない。 20分くらいするとついにバスの中は我々3人と運転手だけになってしまう。 人家はどんどんまばらになるし、雪は深くなってくるし、 2回目とはいえやはり不安になってくる。 本当にこの道で合ってるの? けれどもなんとか赤瀬温泉のバス停までたどりついて、 空っぽのバスは走り去っていった。以下、赤瀬温泉のトホホ具合を示す写真の数々。
あとは取り敢えず夕食をとって、風呂に入って、 キャンペーンソングの歌詞を考えて、なんか眠いので寝てしまったぞ(笑)