Payatas Dump Site

マニラ北部にパヤタスという廃棄物処理場がある(らしい)。地方からの流入者を始めとする失業者たちが住みつき、ゴミの山から金属、プラスチック、古紙などを回収して生計を立てている(らしい)。NGO「国境なき子供たち(KnK)」に案内していただき、訪問した。

Payatus - 1.jpg KnKが主宰するワークショップが開かれていた。我々はタガログを喋れないので、互いに拙い英語で何とかコミュニケーションを図る。 OLYMPUS CORPORATION
E-1
2006/04/12 14:51:46
1024 x 768 pixels
f=28.0mm F5.0 1/25s (ISO400)
Auto bracketing
Payatus - 2.jpg

ゴミから集めた包装紙、ビンなどの資材を使って花と花瓶を作るという趣向。

普段は正規の学校教育が受けられない子供たちのための教室も開いているとのこと。国の試験を受けることで、小学校卒、高卒などの資格を得ることができる。

OLYMPUS CORPORATION
E-1
2006/04/12 15:05:54
1024 x 768 pixels
f=14.0mm F3.2 1/15s (ISO400)
Auto bracketing
Payatus - 3.jpg

フィリピンは学歴社会。かつ、失業率も高い。道路を箒で掃くような仕事でさえ、大卒を要求されるらしい。

専門職に就き、海外で働くのが多くの子供たちの夢だという。

OLYMPUS CORPORATION
E-1
2006/04/12 15:09:01
1024 x 768 pixels
f=14.0mm F3.2 1/15s (ISO400)
Auto bracketing
Payatus - 4.jpg 現地スタッフの1人の家に招待された。「とても小さくて質素な家だけれど、ここが僕の家だ。」 Konica
Revio C2
2006/04/12 15:31:38
1024 x 768 pixels
f= 4.5mm (35mm equivalent: 37mm) F2.8 1/45s (ISO64)
aperture priority (semi-auto)
Payatus - 5.jpg

ゴミ山。

正規の廃棄物処理場で、ゴミ集め(スカベンジング)も公式に認められている。資格は「15歳以上であること」。

Konica
Revio C2
2006/04/12 15:33:31
1024 x 768 pixels
f= 4.5mm (35mm equivalent: 37mm) F2.8 1/611s (ISO64)
aperture priority (semi-auto)
Payatus - 6.jpg

ジャンク屋。缶などの金属類、各種プラスチック、古紙などを買い取る(即ち、スカベンジングは既に社会資本の一部である)。

彼らの収入は通常 P50〜P200(100円〜400円)/日 くらい。

Konica
Revio C2
2006/04/12 15:43:24
1024 x 768 pixels
f= 4.5mm (35mm equivalent: 37mm) F2.8 1/304s (ISO64)
aperture priority (semi-auto)
Payatus - 7.jpg 結局は子供たちもゴミ山に登る。もちろん、そこは安全な場所とはいえない。 Konica
Revio C2
2006/04/12 15:45:15
1024 x 768 pixels
f= 4.5mm (35mm equivalent: 37mm) F2.8 1/235s (ISO64)
aperture priority (semi-auto)
Payatus - 8.jpg Konica
Revio C2
2006/04/12 16:00:18
1024 x 768 pixels
f= 4.5mm (35mm equivalent: 37mm) F2.8 1/362s (ISO64)
aperture priority (semi-auto)
Payatus - 9.jpg 彼らが貧しいことは間違いない。でも、貧しさそのものを憎むべきかどうかは、よくわからない。 Konica
Revio C2
2006/04/12 16:01:01
768 x 1024 pixels
f= 4.5mm (35mm equivalent: 37mm) F2.8 1/198s (ISO64)
aperture priority (semi-auto)

パヤタスについて詳しくは、Google様に聞いてみて。

[戻る]