歪曲劇場とは何か?
私が「歪曲」という言葉を美しいと思ったのは、多分中学生の時が初めてである。
本来この言葉は、その時の同級生だったK君のために、
国語辞典から発見した言葉だったと思う。
その時私は、
歪むという文字が「正しくない(不正)」という文字から合成されていることに、
随分と感動したのだった。
元々の「歪曲劇場」は、小学生時代の笑い話を小説風にまとめたものだった。
それが自分のホーム・ページのタイトルになったのは、
単にこの言葉が(あるいは、文字が)好きであるという以上に、
この耳慣れない言葉の中に
自分自身へのアイデンティティーを感じているということなのかもしれない。
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